MENU TOP小説一覧リンクリンク(モバイル)
パズキューレ オンラインゲーム
エルフの少女に迫る触手

触手の巣に落ちた少女に迫る触手|美少女エルフ、触手陵辱[06]


 

ずるっ
ずるずるっ

また何かを引きずる音で、リリィは目を覚ました。
一日に何度気絶すればいいのだろうか。

「寒……っ」

ぴゅうぅ、と洞窟特有の冷たい風が吹いて、リリィはわずかに身を震わせる。
身体がやけに軽いと思ったら、リリィの簡素な上着や防具が消えていた。

「……え……」

落ちた拍子に脱げたのだろうか? そんな馬鹿な。
あたりは暗いままだが、夜光虫の明かりにだんだんと目が慣れてきた。

(同じ場所……?)

何かで眠っていただけなのだろうか。
夜光虫で光り輝く、偽りの星空天井は一緒だ。

が、何かが違う。
それは鈍感なリリィにもわかった。

何かが――いる。

ずるっ

隠そうともしない引きずりの音。
見たくはないが、確認せずにはいられない。
さっきよりも鈍くなった身体に鞭をうち、賢明に音の方向に首を傾けた。
そして――

「ひっ」

床を濡らす不気味な液体の出所を、リリィは知った。

「~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!」

声にならない絶叫が、リリィの疲労しきった喉から飛び出した。

うねうねとうねる、赤黒い何本もの鞭の山。

「ひっ、ひぃ……っ」

弾力のあった不気味な床も、金縛りにあっていたような自分の身体のことも、暗闇に慣れてきた今ならわかる。
床を覆うように伸びた触手が、さらにリリィの手足に絡みついて拘束しているのだ。

びちょんっ

水音は、触手からしたたる水音だ。

シューッ

威嚇のような音をさせながら、触手がたえず蠢いている。

と、リリィが気がついたことに気づいたのか。
夜光虫の光も届かない、洞窟の奥で蠢いていた触手がリリィのほうに伸びてきた。

「ひっ」

逃げなければ、と思ったが、捕らえられた身体は動くはずもない。

暗闇とうねる触手で本体は見えないが、奥の方で青白く何かが光った。
闇にひそむオオカミのように、鈍く光る夜行動物の目の輝きだ――それも、危険な。

リリィを見ているのだろう。
その突き刺すような光はリリィと視線があったままだ。

「ひぃいいいっ」

ぐんっと1本のとりわけ太い触手が、リリィの前に伸びた。
品定めをするように、リリィのほおをなでまわす。

続いて、シューッという音。

(わたし、食べられちゃうの……?)

だが予想に反して、エルフの少女はその場で殺されることはなかった。
もしかしたら、その場で殺されたほうがマシだったかもしれないが……。

 

[挿絵] 素材制作:サークルT.O.P.

NEXT >>
<< PREVIEW
ランキングで人気サイトを探す♪
エッチなサイトは→おたりんく
小説サイトは→カテゴリ別オンライン小説ランキング