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洞窟の奥へ落ちたエルフの少女

触手の罠に落ちる|美少女エルフ、触手陵辱[04]


 

洞窟の話をエルフの少女が耳にした翌日。
本で読んだような冒険譚に惹かれ、少女は洞窟へと出かけた。
大部分の犠牲者がそうであるように——彼女もまた、その先の運命も知らずに。

「うっ、暗い……」

洞窟なのだから当たり前だが、リリィはその不気味さに思わず声を上げる。

「うー、うー」

洞窟の前でもたつきながら、リリィは迷っていた。

(……入るの、やめようかな。やっぱり私のレベルじゃ、危ないよね……)

リリィの経験といえば、明るい森の中で低級モンスターを数匹撃退したこと数回。
舗装され、マッピングされつくした初心者用ダンジョン探索。
村人ですら経験があるかもしれない、その程度のこと。
エルフでさえ見えない、暗い洞窟の奥を見つめる。

(うぇー、入りたくないよぉ。昼間なのに、変な感じするし……)

それは、もしかしたらエルフの中では鈍感といわれる部類のリリィにもわかる、ある種の生物的本能とか、警告とか、そんなものだったのかもしれない。
だが、それを冷静に判断するほど、リリィは賢明ではなかった。

「ええいっ! 今行かなくてどうする!」

昨夜宿屋の主人に馬鹿にされたことが、リリィの小さなプライドを刺激した。
――良くないほうに。

「ひゃんっ」

洞窟の奥、入り口の光が届かなくなり、リリィがもたもたしながら松明を用意しようとした時だった。
足下が何かにすくわれたように滑り、リリィは転倒する。

「うー、なにぃ?」

気がついたのは、床が入り口とは比べものにならないほど、湿っていること。
それも、ねばねばとした粘性を備えて。

「……うへっ」

きちんと身を起こし、周囲に警戒していれば、まだ何とかなったかもしれない。
だが、リリィは粘つく粘液をとるのに夢中で、忍び寄るソレに気がつかなかった。

「っ!?」

ぐんっ
突然、何かが床にへたり込んでいたリリィの足を引っ張った。
と、思った瞬間。

「きゃっ、あぁあああああああああああああーーーーーー!!!」

明かりがなく、見えなくなっていた隅の穴蔵に、リリィは引きずり込まれた。

 

[挿絵] 素材制作:サークルT.O.P.

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