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オークに首輪をつけられるダークエルフの少女

首輪をつけられ、オークペットにされた奴隷少女|ダークエルフ、愛玩性奴隷調教[15]


 

身体をまさぐられ、顔にたっぷりかけられたあと。
ドブネズミのようなエルフを汚してもおもしろくないからと、少女はまたモンスターに身体を洗われた。

驚いたのは、少女専用の湯桶が用意されていたことだ。

「お前用の洗い場ダ。オレは汚いペットは嫌いダカラナ。コレからハ、ヨォク洗ウンダゾ」

オークの部屋の隣にある小部屋は、使用人が使うものだろうか。
少女が入れるくらいの大きな桶が用意され、壁の湯口からお湯が注ぎ込まれている。
古びてはいるが、立派な装飾を施されたものだ。

「キレイだろ?」

問われて、少女は思わずうなずいてしまう。

「クック。ソウカ――イヌ用の洗い桶ダ」

オークは嗤ったが、少女はなんとも複雑な心境だった。
イヌ用だろうと何だろうと、こんなものは与えてもらったことはない。

ニンゲンの奴隷だったときも、風呂など入れてもらったことはない少女は、こんな風にイヌのように扱われても、お湯で洗ってもらえただけマシなのだ――。
水をかけられ、家畜と同じようにデッキブラシでこすられただけだけよりも、ずっと。

「……」

ばしゃばしゃとお湯をかけられ、身体をこすられる。
肉体を弄ばれたときにも感じたが、このオークはかなり手先が器用なようだった。
少女の華奢な肉体を扱う力加減も、粗暴なだけのものとは違う。

(乱暴に、してこない……)

「黒不浄」と言われる少女を殴る主人は多かった。
だから、モンスターとはいえ殴られないのは救いだ。

(……変なの。このオークは、モンスター、なのに……)

少女の身体がゆるむ。
ただ――オークの太い指で身体をまさぐられ、濡らしているのを揶揄されたときだけは恥ずかしさで死んでしまいそうだった。

「貧相ナ身体ダ。飼イ犬にゃ、ミットモネェ」

煙たがられ、あざわられるのは常だった。それも無関心で通して来たものの。
このオークからからかわれると、知らずイラだってしまう。

(……化け物に飼われる、なんて……べつにお願いしたわけじゃ……)

だが――ときおり優しくされるので、戸惑ってしまう。

(……変なの、変なの……!)

洗い終わると、敷き藁と毛布の寝床まで与えられた。
そのうえ、「エサ入れ」に果物とパンをたっぷりもらう。
人食いの化け物に「肉をつけろ」と言われても、複雑な心境だった。

「ぁ……」

だが、化け物に施しをもらい、少女は最初こそ戸惑っていたものの。

――ぐぅ

空腹にはかなわず、野良犬のようにパンにかじりついていた。
それを見て、オークはニヤニヤと嗤っていたが――まともな食事を食べたのは久しぶりで、気にしている余裕などない。

「……はむ……ごくん」

ひさびさに腹を満たす、充足感。
オークに捕らわれているというのに、満足感があることが、少女には不思議だった。
だが、どんなに腹が満たされても――少女は、自由ではない。

食べている合間に、オークはどこからか鉄輪を持ってきていた。
それが何なのか、奴隷生活が長かった少女にはわかってしまう。

――首輪

その存在は、少女の心を冷たく凍らせたものの。

「お前ハ今日からオレのペットダ、ミュゲット……」

今まで誰も呼んでくれなかった、少女の名。
オーク風の発音でも、きちんと名を呼ばれると、なぜか気持ちが緩んでしまう。
鉄の輪をはめられ、鎖で繋がれているというのに――。

(……なんで)

ガチリ、とはめられた首輪の冷たさは、ダークエルフの少女とってはどこか非現実めいたものに感じられた。
つながれた鎖を握っているのは――少女の名を呼ぶのは――醜いオークの頭領だ。

――オークのペット。

それが、奴隷として生きてきたダークエルフの少女ミュゲの、新しく与えられた生き方だった。

 

[挿絵] 素材制作:サークルT.O.P.
[挿絵] 素材制作:サークル汚素材屋

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