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奴隷商達を襲ったオークの盗賊団

オークの強襲と、主人の交代|ダークエルフ、愛玩性奴隷調教[04]


 

ガタゴトと奴隷輸送の馬車が揺れる。
その揺れに耐えるように、少女は檻の隅で丸くなった。
今日は、腹の虫は収まっている。
朝方まで続いた陵辱のあと、わずかなパンをもらうことができたからだ。

「……」

ガタガタと揺れる音以外、馬車は無音だ。
浅黒い肌をし、耳が尖った「異物」の少女を、馬車内の誰も相手にしようとはしない。
もちろん、目の前で奴隷商の見習いに陵辱されていても、見て見ぬふりを決め込んでいる。

少女は奴隷として売られる間に、こうした冷たいあしらいにも慣れた。
犯されることも日常茶飯事だ。
売られた先で痛めつけられ、殴られながら犯されたことも数えしれず。
数人にオモチャにされ、一晩中休みなしで、何度も性処理道具に使われたことさえある。

だから、この商隊で少女をオモチャにしているのが見習いの青年や、奴隷商の親方だけだったのは、マシなほうだったと言えるだろう。
奴隷達にまで集団で犯されたら、休む暇もない。
わずかばかりのパンと引き替えに、口の奉仕やセックスだけでなく、ときには尻までオモチャにされたが、少女に拒否権などあるはずもなかった。

――だが、少女の「主人」が奴隷商達から新しく変わったのはあっという間だった。
競りにかけられるまでもなく、少女の命は他人の手のひらで転がされ――あっという間に、転落する。

「きゃぁああああああああああっ!」
鎖につながれていた奴隷女達の悲鳴が上がる。
乱暴に破壊された檻から引きずり出され、女性達が馬車の外へと消えていった。

「うぐぇええええええっ!」
男性の悲鳴も聞こえてきては、すぐに止んだ。

手枷足枷のついた身で、せまい檻の中にいては逃げ場などない。
檻の奥で縮こまっていた少女も、突然腕を掴まれ、馬車の檻から引きずり出された。

「……っ!!」

馬車の外に充満するのは――熱気。怒号。喧噪。
鼻をつくのは、むせかえるような血のにおい。
見えるのは、炎の色に染まる空と、略奪される側に回った商人達、そして――醜い人型モンスターの強盗団だった。
少女のように黒い肌をもつものから、緑色に近いものまで、醜くも屈強な巨体を揺らし、斧を振り回して商人達を襲っているのは――オーク達だ。

商人達はもとより、何人も雇っていたはずの用心棒達も、すでに殺されているのか逃げ出したのか――抵抗などないかのように、商隊は蹂躙されていく。

「ひいいっ!」
「いやぁああああっ!」

メスのにおいには敏感なのか、オーク達は戦利品の女奴隷達を抱え上げては、次々とどこかへ連れて行く。

ある者は気を失い、ぐったりとした様子で。
ある者は泣き叫びながら。
ある者は、無抵抗のまま――。

「……」

手枷足枷付の女奴隷達は、オークにとって供物にも等しい獲物だっただろう。
自分たちで縛り上げることなく、さらってこれるのだから。

「オマエモコイ!」

オモチャのように引きずられ、凶悪なまでに太い腕に抱え上げられる。

「……ッ!」

黒不浄と呼ばれ、さげすまれるダークエルフの少女も、オークにとっては大切な戦利品らしい。
早々に担ぎ上げられ、血と炎の狩り場から連れ出された。

すでに身体はボロボロで、次の町で買い手がつくのかすらわからない有様だったが。
奴隷商のキャラバンが突如襲われ、商人である男達は皆殺しにされた今、「黒不浄」と呼ばれるダークエルフの奴隷少女が競りにかけられることは永遠になくなったのだ。

もっとも、その後もとらわれの身であることには代わりはなかったけれど――。

 

[挿絵] 素材制作:サークルT.O.P.
[挿絵] 素材制作:サークル汚素材屋

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